BIGLOBE WiMAXは、口座振替での支払いが可能なWiMAXプロバイダです。
初月の利用料金が0円になったうえに、月額料金が24ヶ月値引きされる特典があり、お得なプロバイダであるといえます。
また解約時の違約金がなく、契約期間の縛りがない点も大きなメリットのひとつです。
しかし、最安のWiMAXプロバイダではないなどのデメリットもあるので注意が必要です。
- BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応している
- 他のWiMAX窓口と速度やサービスに違いはない
- 月額料金が最安のプロバイダではない
- 端末のレンタルはなく購入代金がかかる
- 工事不要なので申し込みからすぐに利用可能
この記事を最後まで読めば、安心してBIGLOBE WiMAXの申し込みができますよ!
【BIGLOBE WIMAX総合評価:4.0/5.0】
速度 | ★★★★☆ | 高速のWiMAX回線が利用可能 |
料金 | ★★★★☆ | 月額料金が無料になるなどメリット大 |
キャンペーン | ★★★☆☆ | 月額料金が安い分、キャンペーンは多くない |
違約金 | ★★★★★ | 解約時の違約金がかからない |
サポート体制 | ★★★★☆ | チャットサポートや電話窓口あり |
BIGLOBE WiMAXは口座振替ができてお得なおすすめポケット型WiFi
BIGLOBE WiMAXは、口座振替に対応するおすすめのWiMAXプロバイダのひとつです。
【BIGLOBE WiMAXの概要表】
BIGLOBE WiMAX | |
---|---|
速度 | 85.2Mbps |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | なし |
月額料金 | 初月:0円 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目~:4,928円 |
初期費用 | 3,300円 |
違約金 | 0円 |
実質月額料金 | 4,145円 |
端末 | ・Speed Wi-Fi 5G X12 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
キャッシュバック額 | - |
受取時期 | - |
受取方法 | - |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを引用
BIGLOBE WiMAXは月額料金割引がきくWiMAXプロバイダで、初月の月額料金が0円になるほか、それ以降も24ヶ月目までは毎月1,155円の割引を受けられます。
また契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金が発生しないため、WiMAXを長く使うかわからず悩んでいる人にもおすすめです。
さらに、WiMAXプロバイダの中では珍しい口座振替に対応するプロバイダなので、クレジットカードを持っていない人もBIGLOBE WiMAXを利用すると良いでしょう。
BIGLOBE WiMAXは、口座振替対応のWiMAXプロバイダの中で実質料金が最安だよ!
ここからはBIGLOBE WiMAXユーザーによる実際の評判・口コミを交えて、メリット・注意点(デメリット)を解説していきます。
BIGLOBE WiMAX評判をまとめてチェック!
BIGLOBE WiMAXの評判をまとめてチェックしていきましょう。
まずはざっくりと評判をお伝えし、後の項目でさらに詳しく解説を加えます。
BIGLOBE WiMAXの速度についての評判・口コミ
BIGLOBE WiMAXの速度は以下のように評価されていました。
下りの速度は約100Mbpsも出ており、Ping値も良好なので、オンラインゲームをしてもラグが生じにくいでしょう。
実際にはWiMAX同士の回線速度に大きな違いはありませんが、体感として他社よりも速いと感じているユーザーがいます。
もしかしたら『WiMAX 5G』対応の端末を使っているのかもね。
一方で、時間帯によってはつながりにくいと話すユーザーもいました。
なお、5Gの内容については【WiMAX2+とWiMAX5Gの違いは?】で解説しています。
BIGLOBE WiMAXの料金についての評判・口コミ
BIGLOBE WiMAXの料金に関する評価をTwitterから調べました。
他社を引き合いに出したうえで、BIGLOBE WiMAXの料金が安いとアドバイスしているユーザーがいます。
Broad WiMAXは、口座振替対応のプロバイダの中では最安なので、予算に不安を覚える人も安心して利用できるといえるでしょう。
縛りなしで利用できることを理由に、BIGLOBE WiMAXが安いと評価しているユーザーもいます。
BIGLOBE WiMAXのサポートについての評判・口コミ
BIGLOBE WiMAXのサポートは以下のように評価されています。
少々古い口コミではありますが、解約しにくくなるような設計にしていないことを評価する口コミです。
実際にカスタマーサポートを利用してみて、BIGLOBE WiMAXのサポートは良いと評価している利用者もいます。
一方で、電話がつながりにくいといった内容の口コミも見られました。
BIGLOBE WiMAXのキャンペーン(キャッシュバック)についての評判・口コミ
BIGLOBE WiMAXのキャンペーンには以下のような反応が見られました。
BIGLOBE WiMAXの割引は2年間続くため、実質料金を大幅に減らせます。
キャッシュバックについても問題なく受け取れている様子です。
BIGLOBE WiMAXの解約についての評判・口コミ
BIGLOBE WiMAXの解約については、以下のような評判・口コミが見られます。
口コミが投稿された2021年以前のBIGLOBE WiMAXは1年契約でしたが、現在は縛りなし・解約金なしに変更されています。
解約の電話がつながらないと不満を抱くユーザーがいました。
しかし、現在はWebからの解約にも対応しており、自分の好きなタイミングで解約できます。
良い評判多数!BIGLOBE WiMAXの10のメリット
BIGLOBE WiMAXのメリットは次の10点です。
それぞれ口コミもあわせてご紹介します。
①ポケット型WiFiでは珍しい口座振替に対応している
Broad WiMAXは口座振替に対応する珍しいプロバイダです。
口座振替ができるWiMAXプロバイダは3社しかなく、ポケット型WiFi全体を見ても以下のところしか口座振替に対応していません。
- BIGLOBE WiMAX
- Broad WiMAX
- UQ WiMAX
- 縛られないWiFi
- Mugen WiFi
- WiFi革命セット
- 楽天モバイル
- Y!mobile
口座振替ができるWiMAXプロバイダの中で実質料金が最安なのはBIGLOBE WiMAXだよ!
ユーザーによる口コミも確認してみましょう。
UQ WiMAXも口座振替に対応可能なプロバイダですが、料金の安さを理由にBIGLOBE WiMAXへの乗り換えを検討しているユーザーがいます。
詳細は後ほどご紹介しますが、口座振替には審査が必要なため、クレジットカード払いと比べて契約までに時間がかかることに注意しましょう。
口座振替できるポケット型WiFiについて、こちらの記事で詳しく解説しております。
②実質月額料金が安い
先述したとおり、BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応するWiMAXプロバイダの中で実質料金が最安です。
口座振替が可能なWiMAXプロバイダ同士で実質料金を比較してみましょう。
【WiMAXプロバイダ3社比較表】
プロバイダ名 | BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | Broad WiMAX |
---|---|---|---|
実質月額料金 | 5,092円 | 5,185円 | 6,034円 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
BIGLOBE WiMAXは、口座振替手数料を含めてもそのほかの2社と比べて実質料金が安いプロバイダです。
ユーザーからも、以下のような口コミが投稿されていました。
2017年の口コミですが、当時から現在にいたるまで一貫して実質料金の安さにこだわっているプロバイダであることがわかります。
③SIMのみの契約ができる
WiMAXプロバイダの多くが端末とのセットでサービスを提供していますが、BIGLOBE WiMAXはSIMのみの契約ができることも特徴的です。
SIMカードのみの契約を希望する場合は、公式サイトから申し込む際に「SIMのみ」のタブまたはボタンをクリック・タップしましょう。
自宅にSIMカードだけが送られてくるので、それを現在利用している端末に差し替えて初期設定をするだけでWiMAX5Gに接続できます。
SIMのみの契約なら今使っている端末を無駄にしないで済むね!
端末代を浮かせられることも嬉しいね。
BIGLOBE WiMAXをSIMのみで契約した人の口コミをご紹介します。
楽天モバイルとWiMAXは、どちらも実質無制限のポケット型WiFiですが、SIMのみの契約で端末代を浮かせて、実質料金を変えないまま通信品質が高いWiMAXに乗り換えようとしている人がいます。
他社回線を解約してSIMを入れ替えただけで速度が改善したと話すユーザーもいるため、現在の通信速度に不満を持っている人にとってBIGLOBE WiMAXは切り札になりそうです。
④初月の利用料金が0円
BIGLOBE WiMAXは初月の利用料金が0円です。
他社の場合、初月の料金は日割りになるか、あるいは1ヶ月分の料金が丸ごと請求されるかのいずれかになるパターンが多いため、BIGLOBE WiMAXのシステムは非常にお得といえます。
月初に開通手続きを完了させれば、ほぼ1ヶ月分は無料でWiMAXを楽しめるんだね!
ユーザーからの口コミも確認してみましょう。
日割りも良心的な対応ではありますが、丸々無料になるBIGLOBE WiMAXと比べると魅力が半減しますし、実質料金を見てもBIGLOBE WiMAXの方がお得です。
2月末の段階で端末を届けていたにもかかわらず、契約は3月からにしてくれたという神対応を褒めているユーザーも見つかりました。
⑤24ヶ月目まで月額料金が1,155円割引される
BIGLOBE WiMAXの月額料金は、1~24ヶ月目まで毎月1,155円割引されます。
2年間の合計で27,720円もお得になり、これが実質月額を引き下げている大きな要因のひとつです。
現在は口コミが投稿された当時とやや条件が異なり、初月は0円、次月~24ヶ月目までは3,773円、25ヶ月目以降は4,928円で利用できます。
⑥解約時の違約金なしで利用可能
BIGLOBE WiMAXには契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金が発生しません。
他社WiMAXプロバイダの場合は2年ほどの契約期間が設けられる場合が多いため、「半年~1年を目安にWiMAXを利用したい」と考えている人にもおすすめです。
実質料金ではGMOとくとくBB WiMAXにかないませんが、縛りなしで口座振替にも対応するプロバイダとしてBIGLOBE WiMAXを推している人がいます。
⑦au・UQモバイルスマホとのセット割が適用できる
BIGLOBE WiMAXはauのスマホセット割「auスマートバリュー」と、UQモバイルのセット割「自宅セット割」に対応しています。
auスマートバリューの対象プランと割引額を見てみよう!
【auスマートバリューの割引額】
契約中のスマホプラン | 割引額 |
---|---|
使い放題MAX 5G ALL STARパック 使い放題MAX 5G/4G テレビパック 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G/4G | 1,100円/月 |
スマホミニプラン 5G/4G | 550円/月 |
同居している家族と、50歳以上で別居している家族のauスマホ回線の合計10回線まで割引が適用されるため、家族でauスマホを使っている人ならさらにお得です。
次に自宅セット割の対象プランと割引額は次のとおりだよ!
【UQモバイルのプランと自宅セット割】
くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G | |
---|---|---|---|
データ通信量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割 | -638円 | -638円 | -858円 |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
auスマートバリューと同じように、家族でUQモバイルを使っている場合は最大10回線までそれぞれ最大858円の割引を受けられます。
セット割に関する口コミを見てみましょう。
WiMAXの通信品質には不満を抱いているようですが、それでも契約を続けるほどセット割をお得に感じているようです。
仮に1,100円の割引を家族4人で受けられる場合、BIGLOBE WiMAXの一人分の月額料金をほぼ全額カバーできますから、通信費を節約したい人にとって見過ごせないサービスといえますね。
⑧最短翌日に発送してくれる
BIGLOBE WiMAXの端末またはSIMカードは、最短で契約した翌日に発送してくれて、なおかつ送料はかかりません。
本州など発送地から近いエリアに住んでいる場合は契約の2日後、離島などにお住まいでも1週間を目安に端末が届くため、すぐに使えるインターネット回線を求めている人にもおすすめです。
端末やSIMカードはすぐに使える状態で届くから、商品を受け取った当日からWiMAXを楽しめるよ。
端末がどれくらいの早さで届くのか、Twitterから口コミを検索してみました。
こちらのユーザーは想定していたよりも速くBIGLOBE WiMAXのルーターが届いたようで、少し残念な素振りを見せています。
BIGLOBE WiMAXは「初月無料」のWiMAXプロバイダであるため、端末を月末に受け取るよりも月初に受け取ったほうが無料で使える期間が延びてお得です。
こちらのユーザーは想定より早く届いてしまったので、結果的に無料で使える期間が短くなってしまったと予想できます。
少しでもお得にBIGLOBE WiMAXを使いたいなら、月初に届くように申し込みのタイミングを調整したほうが良いんだね。
⑨初期契約解除制度を利用できる
BIGLOBE WiMAXは初期契約解除制度に対応するWiMAXプロバイダで、契約書面もしくはUIMカードが到着した日から8日以内に申し出ると無料で契約をキャンセルできます。
ただし初期契約解除ができるのは「WiMAX 2+」の契約に限られ、「WiMAX +5G」は初期契約解除制度の対象外となるため注意しましょう。
また、初期契約解除制度の対象となるのはWiMAXの契約部分のみで、端末やクレードルなどのオプション品は返品・返金の対象外です。
無料になるのは違約金・契約解除料・月額料金だけなんだね。
初期契約解除制度を利用する場合は、以下の内容を記載した書面を指定された住所まで送付しましょう。
【初期契約解除の申請方法】
記載内容 | ・ユーザーID ・氏名 ・住所 ・契約サービス情報 ・日中の連絡先電話番号 ・初期契約解除を利用する旨のメッセージ |
送付先住所 | 〒980-8790 仙台中央郵便局 郵便私書箱第30号 ビッグローブ株式会社 BIGLOBE登録センター |
⑩4種類の端末から選べる
BIGLOBE WiMAXではポケット型WiFi・ホームルーター合わせて2種類の端末から好きな端末を選べます。
端末のスペックは【BIGLOBE WiMAXで契約できる端末の比較】でご紹介します。
- ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
- 高速通信が魅力のポケット型WiFi「Speed Wi-Fi 5G X12」
いずれも5Gの高速通信に対応する優秀な端末なので、WiMAXの通信品質を損なうことなくインターネットを楽しめますよ。
端末に関する口コミはTwitterにも投稿されていました。
WiMAXプロバイダによっては、特定の端末が在庫切れの状態になる場合もありますが、BIGLOBE WiMAXなら品薄な「L13」も含めて好きな端末を選べます。
悪い評判も!BIGLOBE WiMAXの7つのデメリット・注意点
BIGLOBE WiMAXのデメリット・注意点は以下の7点です。
それぞれ口コミとあわせてご紹介します。
①最安のWiMAXプロバイダではない
BIGLOBE WiMAXは、実質料金が最安のWiMAXプロバイダではありません。
【WiMAXプロバイダの実質料金比較表】
プロバイダ名 | BIGLOBE WiMAX | GMOとくとくBB WiMAX | ZEUS WiMAX | ヨドバシWiMAX | 5G CONNECT | Vision WiMAX | カシモWiMAX | UQ WiMAX | Broad WiMAX | hi-ho WiMAX | EXWiMAX | ケーズデンキWiMAX(KT WiMAX) | So-net モバイル WiMAX |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実質月額料金 | 4,863円 | 4,161円 | 3,639円 | 3,908円 | 3,972円 | 4,113円 | 4,387円 | 4,938円 | 5,101円 | 4,818円 | 5,148円 | 5,271円 | 5,755円 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
BIGLOBE WiMAXの実質月額は、WiMAXプロバイダ全体の中で高めです。
実質料金最安はZEUSですが現在は受付を停止中です。
そのため、キャッシュバック額の多いGMOとくとくBB WiMAXの契約も検討すると良いでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXに関しては、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいませ。
②端末が手元にない場合、購入代金がかかる
端末が手元にない場合、SIMのみの契約ができないため、端末の購入代金がかかります。
BIGLOBE WiMAXの端末代は税込み27,720円で、クレジットカード払いの場合は月額770円の36回分割払いもしくは、1,155円の24回分割払い、口座振替の場合は代金引き換えの一括払いが必要です。
口座振替でWiMAXの契約を検討している人は、契約時の初期費用として20,000円以上のお金がかかるため注意しましょう。
クレジットカードで分割払いをする場合は、月内に解約すると残債が一括請求されることに注意しましょう。
たとえば12ヶ月使ってから解約する場合、1,155円×12ヶ月分で13,860円の残債が一括請求されるよ。
③2年以内に解約した場合、端末残債を一括で支払う必要がある
Broad WiMAXをクレジットカード払いで契約する場合、端末代を月々1,155円×24回払いで支払います。(24回払いの場合)
一括払いをせずに負担を抑えられることはメリットですが、端末代の支払いが終わる2年以内にBIGLOBE WiMAXを解約する場合は、端末残債を一括で支払わなければなりません。
仮に6ヶ月で解約する場合、1,155円×18ヶ月分の20,790円が解約時に請求されるのか!
実質的な解約金を支払わないといけないのは痛いね。
端末はそのまま手元に残せるため、WiMAXを再契約する際は新規購入せずに済みますが、その後にWiMAXを利用しない場合は端末がただの置物になってしまいます。
Twitterにも端末代が24回払いである点に触れ、実質的な2年契約ではないかと指摘しているユーザーがいました。
BIGLOBE WiMAXは契約期間の縛りなしで契約できますが、解約時にかかる費用をゼロにできるのは契約から25ヶ月目以降であるため注意しましょう。(24回払いの場合)
④口座振替の場合、端末代は最初に一括で支払う必要がある
BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応する数少ないWiMAXプロバイダのひとつですが、口座振替を選ぶ場合は契約時に端末代を一括で支払わなければなりません。
また、端末代は端末が代金引換郵便で到着したときに支払う必要があり、この際には27,720円の端末代のほかに440円の代引手数料がかかります。
代引手数料はクレジットカードで料金を支払う場合は払う必要のない手数料だよ。
サービスを提供する会社側から見ると、クレジットカード払いと比べて口座振替は信頼度が低く、確実に引き落としができるかどうか不安に感じる場合が多いようです。
そのためBIGLOBE WiMAXに限らず端末代の分割払いには応じないことが多く、最初にまとまったお金を支払って、端末購入しなければなりません。
⑤プラスエリアモードが有料
BIGLOBE WiMAXでプラスエリアモードを利用する場合は、月額1,100円を支払い、オプション契約を結ばなければなりません。
プラスエリアモードとは、WiMAXの利用可能エリアを拡大する機能で、利用すると通常のスタンダードモードからは接続できないエリアでもWiMAXが使えます。
プラスエリアモードは1度でも利用すると月額1,100円が請求されるため、利用したくない場合は誤ってプラスエリアモードをオンにしないように、端末の設定画面から利用条件を変更しておきましょう。
ZEUS WiMAXなど一部のWiMAXプロバイダはプラスエリアモードを無料で利用できるため、プラスエリアモードを毎月利用する可能性が高い場合は、他社WiMAXプロバイダの利用をおすすめします。
⑥端末保証のオプションがない
WiMAXで利用できるオプションは契約するWiMAXプロバイダによって異なり、他社WiMAXプロバイダでは提供されることが多い「端末保証」関連のオプションは、Broad WiMAXにはありません。
端末保証オプションは相場として月額300円~500円の料金がかかりますが、端末の故障・水漏れ・紛失などのトラブルが発生した場合に新品との交換などの対応を受けられます。
BIGLOBE WiMAXにはこのような保証がなく、もしも端末にトラブルが生じた場合は、改めて端末を購入しなおさなければならないため注意しましょう。
端末代は27,720円だから、購入してすぐのタイミングで故障してしまったら悲しいね。
なお、BIGLOBE WiMAXで契約できるオプションの詳細は【BIGLOBE WiMAXのオプションサービス】で紹介しています。
⑦速度が遅い・安定しないことがある
BIGLOBE WiMAXの口コミをTwitterから確認していると、速度が遅い・速度が安定しないといった内容の口コミが多く寄せられていることがわかります。
こちらのユーザーは5GでWiMAXを利用しているようですが、通信の最中に怒りを覚えるほどの不安定さを感じているようです。
とくにオンラインゲームや株式投資、FXなどの取引など非常に高速の通信が求められる場合はには、WiMAXはあまり適しておりません。
固定回線である光回線の利用を検討しましょう。
こちらのユーザーもBIGLOBE WiMAXの速度の遅さに不満を抱えているようで、ツイートが投稿された20時ごろは連日回線のつながりにくさにイライラしているようです。
WiMAXに限らずインターネット回線は18時以降に接続者数が増え、回線が混雑する影響を受けて通信速度の実測値が遅くなる傾向にあります。
ただし、WiMAXの通信品質はどのプロバイダから契約したとしても変わりません。
BIGLOBE WiMAXは最新鋭の5G対応端末を提供しており、4G LTE端末を提供する他社プロバイダよりも高速通信に期待できるWiMAXプロバイダです。
WiMAXの速度は端末の置き場所を変えるなどの対策で改善できる場合もあります。
速度が遅いと感じた場合は【BIGLOBE WiMAXの速度が遅いときの対処法】を参考に改善できないか試してみてくださいね。
BIGLOBE WiMAXの最新キャンペーンまとめ
BIGLOBE WiMAXが現在開催中の最新キャンペーンは以下の2つです。
適用条件などそれぞれの詳細をご紹介するので、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
初月0円
BIGLOBE WiMAXは初月無料で利用できるWiMAXプロバイダです。
初月とは、WiMAXが開通した当月のことで、開通した日が10月月1日だとしても10月30日だとしても、いずれも10月31日までが「初月」に該当します。
つまりBIGLOBE WiMAXは月初に使いはじめたほうがお得なんだね!
初月の月額料金が日割りされる場合はいつ契約しても平等に料金を支払いますが、BIGLOBE WiMAXでは初月として扱われる日が多ければ多いほどお得です。
初月0円キャンペーンの恩恵を存分に受けたい場合は、月末に申し込んで翌月の初めに端末が到着するように調整すると良いでしょう。
初月から月額料金を満額請求するWiMAXプロバイダもあるから、たとえ月末に開通したとしてもBroad WiMAXは他社よりもお得に契約できるよ。
WiMAXをすぐにでも使いはじめたい場合は、日付を気にせずに契約したほうが良いんだね。
24ヶ月間割引
BIGLOBE WiMAXでは、1ヶ月目~24ヶ月目までの月額料金を毎月1,155円割引するキャンペーンを実施しています。
これにより、通常月額料金4,928円のところを2年間は月額3,773円で利用でき、2年間の合計で27,720円もお得です。
端末代は月額770円の24回払いだから、1,155円の割引で端末代は実質無料になるね!(24回払いの場合)
端末代の支払いと割引期間はどちらも24ヶ月目で終了するから、BIGLOBE WiMAXは2年使った時点で解約するのがお得だね。
BIGLOBE WiMAXにはキャッシュバックのような派手なキャンペーンがなく、最大40,000円のキャッシュバックを受け取れるGMOとくとくBB WiMAXなどと比べると実質料金はやや高めです。
しかしキャッシュバックは受け取り手続きをする必要があり、これに失敗すると特典を受け取れなくなってしまいます。
BIGLOBE WiMAXの初月0円・24ヶ月間割引はどちらも自動的に適用されるため、特典を受け取り損ねるリスクがなく、実質料金を確実に安くできる点がメリットです。
BIGLOBE WiMAXのオプションサービス
BIGLOBE WiMAXでは、以下4つのオプションサービスを用意しています。
【BIGLOBE WiMAXのオプションサービス一覧表】
名称 | サービス内容 | 月額料金 |
---|---|---|
U-NEXT for BIGLOBE | 動画配信サービスU-NEXTを視聴できる | 2,189円 |
インターネットサギウォール | 詐欺サイトによる被害を未然に防げる | 330円 |
セキュリティセット・プレミアム | ウイルスや迷惑メールなどに対策できるパック | 418円 |
パスワードマネージャー月額版 | 設定したパスワードを自動的に管理してくれる | 165円 |
いずれも契約途中での加入・解約、再契約ができるオプションです。
キャンペーンを適用するために加入が必須となるオプションはないので、必要だと思ったオプションだけを利用しましょう。
オプションサービスへの加入または解約は、BIGLOBE WiMAX加入後に利用できるようになる「マイページ」から行えます。
WiMAXのプロバイダ14社を徹底比較
BIGLOBE WiMAXがお得なのかどうか、WiMAXのプロバイダを徹底比較してみましょう。
【WiMAXプロバイダ14社比較表】
プロバイダ名 | BIGLOBE WiMAX | GMOとくとくBB WiMAX | ZEUS WiMAX | ヨドバシWiMAX | 5G CONNECT | Vision WiMAX | カシモWiMAX | UQ WiMAX | Broad WiMAX | hi-ho WiMAX | EXWiMAX | ケーズデンキWiMAX(KT WiMAX) | So-net モバイル WiMAX |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実質月額料金 | 4,863円 | 4,161円 | 3,639円 | 3,908円 | 3,972円 | 4,113円 | 4,391円 | 4,938円 | 5,101円 | 4,818円 | 5,148円 | 5,271円 | 5,755円 |
契約期間 | なし | 2年 | 3年 | なし | 2年 | 2年 | なし | なし | 2年 | 2年 | 2年 | なし | なし |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード、口座振替 | クレジットカード、口座振替 | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
BIGLOBE WiMAXは、口座振替に対応するUQ WiMAXとBroad WiMAXよりも安く利用できます。
契約期間も2年もしくは3年がWiMAXプロバイダの標準ですが、BIGLOBE WiMAXには縛りがなく、いつ解約しても違約金がかかりません。
BIGLOBE WiMAX以外でおすすめできるWiMAXプロバイダは以下の4つになります。
ここからは、先ほどの比較表だけではお伝えしきれない各社の魅力をご紹介します。
おすすめ1:実質料金が最安の「GMOとくとくBB WiMAX」
口座振替にこだわりがなく、実質月額料金最安でWiMAXを利用したい場合は「GMOとくとくBB WiMAX」の契約がおすすめです。
【GMOとくとくBB WiMAXの概要表】
サービス名 | GMOとくとくBB WiMAX |
速度 | 85.2Mbps |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | 2年 |
月額料金 | ・初月:1,089円 ・2〜12ヶ月目:3,784円 ・13ヶ月目〜35ヶ月目:4,334円 ・36ヶ月目以降:5,104円 |
初期費用 | 3,300円 |
違約金 | 2年未満:1,100円 2年経過後:0円 |
実質月額料金 | 3,490円 |
端末 | ・Speed Wi-Fi 5G X12 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
キャッシュバック額 | 25,500円 |
受取時期 | 11ヶ月目 |
受取方法 | 案内メールに従って口座情報を登録する |
支払い方法 | クレジットカード |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを引用
GMOとくとくBB WiMAXは契約から35ヶ月目まで月額料金割引を利用できることに加えて、新規契約者に25,500円のキャッシュバックを提供しています。
契約期間は2年間ですが、解約金は1,100円と安く設定されているため、途中解約するとしてもさほど大きな負担にはなりません。
支払い方法はクレジットカードのみに限定されますが、実質月額が最安のWiMAXプロバイダとしておすすめできます。
ただしキャッシュバックの受取時期は開通の11ヶ月後とやや遅く、メールを見逃すと受け取り損ねてしまうため注意しましょう。
カレンダーに印をつけてリマインドしておくと受け取り忘れを防ぎやすくなるよ!
おすすめ2:端末代なし・30日間お試し利用できる「5G CONNECT」
端末代の負担を無くしたい人や、WiMAXの使用感をじっくりと試してから契約したい人には「5G CONNECT」の契約がおすすめです。
【5G CONNECTの概要表】
サービス名 | 5G CONNECT |
速度 | 85.2Mbps |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | なし |
月額料金 | 4,950円 |
初期費用 | 3,300円 |
違約金 | 0円 |
実質月額料金 | 3,972円 ※3ヶ月おまとめ支払いを利用した場合 |
端末 | ・Speed Wi-Fi 5G X12 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
キャッシュバック額 | - |
受取時期 | - |
受取方法 | - |
支払い方法 | クレジットカード |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを引用
5G CONNECTにはGMOとくとくBB WiMAXのような高額キャッシュバックがありませんが、「3ヶ月おまとめ支払い」というユニークな割引システムを導入しています。
これは3ヶ月分の月額料金を一括でまとめて支払った場合、1ヶ月分の月額料金が無料になるシステムで、実質的に2ヶ月分の月額料金で5G CONNECTを3ヶ月間利用可能です。
3ヶ月おまとめ支払いは契約から15ヶ月目まで適用できて、最大で5ヶ月分の月額料金を0円にできるよ。
5G CONNECTはWiMAXプロバイダとしては最長となる30日間のお試し期間を設けているため、WiMAXをじっくりと利用してから契約を続けるかどうかを判断できます。
ただし30日間お試しモニターの利用にはいくつかの条件があり、たとえば端末を返却するまでに20GB以上のデータ通信を行うと無料で解約ができず、通常の契約に移行するため注意しましょう。
また、契約できる端末も最新端末の2種類から選べます。
また端末代は実質無料になるから、端末の種類にこだわらない人にはおすすめだよ。
おすすめ3:キャンペーンが充実している「Broad WiMAX」
料金の安いかどうかよりも、キャンペーンが充実しているかどうかを重視する人には、個性的なキャンペーンを多くそろえている「Broad WiMAX」の契約がおすすめです。
【Broad WiMAXの概要表】
サービス名 | Broad WiMAX |
速度 | 85.2Mbps |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | 2年 |
月額料金 | 初月:1,397円 1~36ヶ月目:3,773円 37ヶ月目以降:4,818円 |
初期費用 | 3,300円 |
違約金 | 4,818円 |
実質月額料金 | 5,101円 |
端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
キャッシュバック額 | - |
受取時期 | - |
受取方法 | - |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを引用
Broad WiMAXは口座振替に対応するWiMAXプロバイダのひとつで、最新端末の「X12」「L13」を提供していることが特徴的です。
キャッシュバックなどの派手な値引きはききませんが、以下のようにユニークなキャンペーンを同時に開催しているため、特典が充実しているWiMAXプロバイダを希望する人との相性が良いでしょう。
- 初期費用20,743円特別割引
- 2台同時お申し込みで5,000円キャッシュバック
- 他社違約金上限19,000円負担
- いつでも乗り換えサポート無料
他社インターネット回線からWiMAXに乗り換える場合、解約時にかかる違約金が19,000円まで還元されるため、違約金が発生するせいで解約を見合わせている人はBroad WiMAXを利用して乗り換えましょう。
また、将来的にWiMAXを契約途中で解約したくなった場合は、「いつでも解約サポート」を利用するとWiMAXの違約金なしで他社インターネット回線に乗り換えられます。
乗り換え先の候補はポケット型WiFiだけじゃなくて、ホームルーターや光回線も含まれるよ。
ただし初期費用無料キャンペーンなど一部のキャンペーンはクレジットカード払いを選んだ人だけが利用できます。
口座振替を希望する人には適用されないため注意しましょう。
違約金還元も振り込まれるのは申し込みから6ヶ月後だから、その間は一時的に自分で違約金を支払わないといけないよ。
おすすめ4:大幅割引&プラスエリアモード無料「ZEUS WiMAX」
2024年1月現在、新規受付停止中です。
大幅な月額料金割引に加えて、プラスエリアモードを無料で使えるお得なWiMAXプロバイダとして、実質料金が最安クラスの「ZEUS WiMAX」もおすすめです。
サービス名 | ZEUS WiMAX |
速度 | 85.2Mbps |
データ容量 | 実質無制限 |
契約期間 | 3年 |
月額料金 | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~36ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,708円 |
初期費用 | 3,300円 |
違約金 | 3,784円 |
実質月額料金 | 3,639円 |
端末 | Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
キャッシュバック額 | 21,780円 |
受取時期 | 12ヶ月後 |
受取方法 | 11ヶ月後に届くアンケートに回答 |
支払い方法 | クレジットカード |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを引用
ZEUS WiMAXは契約から36ヶ月間にわたって月額料金割引を受けられるほか、端末代相当額の21,780円が契約から12ヶ月後にキャッシュバックされます。
通常は月額1,100円のプラスエリアモードを無料で利用できることもZEUS WiMAXの特徴で、プラスエリアモードを毎月利用する人ならさらにお得に契約できますよ。
実質料金が最安なGMOとくとくBB WiMAXはプラスエリアモードが有料だよ。
プラスエリアモードを毎月利用する場合は、GMOとくとくBB WiMAXよりもZEUS WiMAXを契約したほうがお得なんだね!
ただしZEUS WiMAXには3年間の縛りがあり、3年以内に解約すると違約金として3,784円が請求されることに注意しましょう。
キャッシュバックを受け取る条件に「契約から11ヶ月後に届くアンケートに回答すること」というやや煩雑な内容が含まれており、これを忘れた場合はキャッシュバックを受け取れません。
また、2024年1月時点では端末の在庫切れの影響により新規受付を停止しています。
BIGLOBE WiMAXをおすすめできる人の特徴
BIGLOBE WiMAXの良い口コミ・悪い口コミを加味しながら特徴を考慮すると、以下の人におすすめできることがわかりました。
- 口座振替でWiMAXを利用したい人
- 実質月額が最安級のプロバイダを利用したい人
- SIMのみで契約したい人
- 確実に割引を適用したい人
BIGLOBE WiMAXは、口座振替ができるWiMAXプロバイダの中で実質料金が最安であり、さらに月額割引が自動的に適用されるため、キャンペーンを受け取り損ねる心配がありません。
また、SIMのみの契約ができることも特徴的で、すでに端末を持っている人にもおすすめです。
BIGLOBE WiMAXをおすすめできない人の特徴
BIGLOBE WiMAXの特徴や口コミの内容を整理すると、以下に該当する人にはBIGLOBE WiMAXをおすすめできません。
- 実質料金最安でWiMAXを利用したい人
- 高額なキャッシュバックを受け取りたい人
- 最新のWiMAX端末を利用したい人
- プラスエリアモードを利用したい人
BIGLOBE WiMAXは口座振替対応のWiMAXプロバイダとしては実質料金が最安ですが、クレジットカード払いを選ぶ場合は、さらに安く契約できるWiMAXプロバイダが他にあります。
高額なキャッシュバックを受け取りたい人、最新のWiMAX端末を利用したい人、プラスエリアモードを無料で利用したい人も、それぞれ他社WiMAXプロバイダからの契約を検討すると良いでしょう。
BIGLOBE WiMAXで契約できる端末の比較
BIGLOBE WiMAXで契約できる端末は2種類あります。
それぞれ特徴が異なるため、まずは主要なスペックを比較する表を確認して特徴をつかみましょう。
【BIGLOBE WiMAXで契約できる端末】
端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|---|
タイプ | モバイルルーター | ホームルーター |
最大速度 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
サイズ | 幅136×高さ68×厚さ14.8mm | 幅100×高さ207×厚さ100mm |
重さ | 約174g | 約635g |
最大通信時間 | 約540分 | - |
最大待受時間 | 約420時間 | - |
最大接続可能数 | 16台 | 有線LAN:2台 無線LAN:30台 |
以下では、旧機種の端末詳細を詳しくご紹介するので、新機種とどう変わったのか比較参考にご覧ください。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は、下り最大2.7Gbpsの高速通信が可能なホームルーターです。
【Speed Wi-Fi HOME 5G L11の概要表】
製品名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
メーカー名 | ZTE Corporation |
発売日 | 2021年6月4日 |
サイズ | 約W70×H182×D124mm |
重さ | 約599g |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
対応OS | Windows 11/10/8.1 macOS 12~v10.9 |
WiFi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
最大接続可能数 | WiFi:30台 有線LAN:2台 |
カラー | ホワイト |
最大消費電力 | 9W |
BIGLOBE WiMAXでは同時期に発売されたホームルーター「L12」も契約できますが、L12との違いでアドバンテージとなるのは消費電力の低さです。
L12の最大消費電力が20Wであることに対して、L11の最大消費電力は9Wに抑えられるため、月々の電気代をより安く抑えやすいでしょう。
機能面では、最新の高速無線LAN規格である「Wi-Fi 6」に対応しているほか、TWT技術を用いることでデバイス側のバッテリーを長持ちさせられます。
また、専用アプリの「ZTELink JP」も配信されており、これを活用するとデータ通信料・電波状態の確認や、ルーターの設定を簡単に行えるため、購入後はダウンロードしてより便利に端末を使いこなしましょう。
L11を使ってWiMAXを利用しているユーザーの口コミは次のとおりです。
こちらのユーザーは5G環境でインターネットに接続できることもあり、以前住んでいた住宅で使っていた光回線とほとんど変わらない通信品質を実感しています。
アップロード速度に関しては無線を使用したほうが速いことも実測値のキャプチャを示しながら説明しており、この水準ならばライブ配信などもスムーズにできそうですね。
高速通信が魅力のポケット型WiFi「Speed Wi-Fi 5G X11」
Speed Wi-Fi 5G X11は、現在のWiMAXプロバイダが提供する標準的なポケット型WiFiで、5G通信にも対応します。
【Speed Wi-Fi 5G X11の概要表】
製品名 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
メーカー名 | NECプラットフォームズ |
発売日 | 2021年10月15日 |
サイズ | 約W136.0×H68.0×D14.8mm |
重さ | 約174g |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
対応OS | Windows 11/10/8.1 macOS 12~v10.9 |
WiFi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
最大接続可能数 | WiFi:16台 USB:1台 |
連続通信時間 | 約490分 |
連続待受時間 | 約400時間 |
ディスプレイサイズ | 2.4インチ |
カラー | チタニウムグレー、スノーホワイト |
BIGLOBE WiMAXで契約できるポケット型WiFiは、X11とこの後にご紹介する「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の2種類ですが、X11はよりコンパクトかつ高速通信が可能な点が魅力的です。
下り最大速度は2.7Gbpsと非常に速く、WiMAXが提供しているホームルーターに匹敵しているほか、光回線の標準速度1Gbpsの約2.7倍のスペックを誇ります。
カラーは、チタニウムグレーとスノーホワイトの2種類から好きな色から選べます。
オシャレな端末を持ち運びたい人にもおすすめのポケット型WiFiですよ。
また、別売のアンテナ内蔵クレードルを装着するとさらに安定した5G通信を楽しみやすくなりますから、自宅でもポケット型WiFiを利用するならば端末とあわせて購入することを検討しましょう。
注意点としては端末を小型化させたことと引き換えにバッテリー容量がやや少ないことと、ディスプレイサイズが小さいため直感的な操作がしにくいことです。
X11を使ってWiMAXを利用している人の口コミをTwitterからピックアップしてご紹介します。
X11は5G通信に対応するポケット型WiFiなので、5G通信網が発達している都市部などからは快適なインターネット通信を楽しみやすいでしょう。
端末の機能は定期的に微調整されるため、アップデートの通知が届いた場合は速やかにアップデートを実行することで、通信品質を改善・改良できる可能性もあります。
大容量バッテリーのポケット型WiFi「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」
BIGLOBE WiMAXが提供するもうひとつのポケット型WiFi「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」は、X11と比べてバッテリー持ちが良く、操作性にも優れている点が特徴的です。
【Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの概要表】
製品名 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
メーカー名 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
発売日 | 2021年4月8日 |
サイズ | 約W147×H76×D10.9mm |
重さ | 約203g |
最大通信速度 | 下り:2.2Gbps 上り:183Mbps |
対応OS | Windows 8.1以降 macOS v10.9以降 |
WiFi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n 5GHz:IEEE802.11a/n/ac |
最大接続可能数 | WiFi:10台 USB:1台 |
連続通信時間 | 約1,000分 |
連続待受時間 | 約790時間 |
ディスプレイサイズ | 5.3インチ |
カラー | ホワイト |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの連続通信時間は約1,000分と長く、スペック上は16時間以上連続で稼働してもバッテリー切れを起こす心配がありません。
ディスプレイサイズも5.3インチと大きいため見やすく、指先で操作しやすいことも魅力的なポイントなので、直感的な操作がしやすい端末を選びたい人にもおすすめです。
また、端末には自立スタンドが搭載されていますから、卓上に自立させた状態で通信状況を確認したり、時計代わりに使用したりできる点もメリットといえます。
ただし、バッテリー容量や画面サイズが大きいことと引き換えに端末そのものが大型化していること、最大通信速度が2.2GbpsとX11と比べてやや劣ることはデメリットです。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを使ってWiMAXを利用している人の口コミを見てみましょう。
やはりバッテリー容量に関する良い口コミが多く投稿されており、こちらのユーザーは午前9時から午後7時まで使い続けても電池残量が50%残っていることを画像付きで報告しています。
ポケット型WiFiは電池が切れた瞬間にインターネットに接続できなくなりますが、この端末なら丸一日外出したとしても、出発から帰宅までWiFi環境を維持し続けられそうです。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」
BIGLOBE WiMAXでは、他社WiMAXプロバイダでは品薄な状態となっている「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の購入も可能です。
【Speed Wi-Fi HOME 5G L12の概要表】
製品名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
メーカー名 | NECプラットフォームズ |
発売日 | 2021年11月5日 |
サイズ | 約W101×H179×D99mm |
重さ | 約446g |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
対応OS | Windows 11/10/8.1 macOS 12~v10.9 |
WiFi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
最大接続可能数 | WiFi:40台 有線LAN:2台 |
カラー | ホワイト |
最大消費電力 | 20W |
BIGLOBE WiMAXが提供しているホームルーターは「L11」と「L12」の2種類で、どちらも下り最大速度などの主要スペックは変わりません。
L12のメリットはL11と比べておよそ150gも軽い設計で作られていることと、同時接続台数が多いことです。
家族全員でWiMAXを共有したい人や、ゲーム機やIoT家電などにもWiMAXを接続したい人は、より同時接続台数が多いL12を選んだほうが余裕を持ってインターネットを楽しみやすいでしょう。
一方でL12の最大消費電力は20Wとやや高く、9Wで利用できるL11と比べて省エネ性能で劣ることはデメリットです。
L12を使ってWiMAXを利用しているユーザーの口コミをご紹介します。
L12は5Gにも対応するホームルーターなので、ご自宅が5G対応エリア内にある場合はより高速なインターネット通信を楽しめます。
端末のファームは定期的に更新されていますから、通信速度や安定感に不満を抱いた場合はアップデートしててみましょう。
BIGLOBE WiMAXの申し込みから利用開始まで手順
BIGLOBE WiMAXの申し込みから利用開始までの手順をご紹介します。
口座振替を希望する場合のみ必要な手続きもあるので、詳しく見ておきましょう。
①公式サイトから申し込み
BIGLOBE WiMAXの申し込みは公式サイトから行います。
公式サイトの画面上部にある「お申し込み」をクリックして専用フォームを開きましょう。
希望するプランや端末などを選び、住所・氏名・連絡先などの情報を送信します。
店舗からの申し込みはできないので注意してね。
②【口座振替のみ】「支払方法登録申込書」などが郵送される
口座振替を選んだ場合、契約に先立って「支払方法登録申込書」など一式が郵送されます。
支払方法登録申込書には、住所や氏名のほか、口座振替を希望する金融機関情報などを記入しましょう。
口座番号や預金者名を間違えずに記入し、金融機関届出印を押印します。
③【口座振替のみ】「支払方法登録申込書」を返送する
支払登録申込書の記入が完了したら、指定されている住所まで返送しましょう。
このとき、届出印の相違などがあった場合は差し戻されるため、送る前の確認はマストといえます。
④【口座振替のみ】金融機関での審査が行われる
返送後、金融機関での審査が行われます。
審査内容の詳細は非公開ですが、過去の支払い遅延歴や金融事故歴などが確認されることが一般的です。
なお、勤務先への在籍確認などは行われません。
⑤データ端末・SIMが発送される
申し込み完了後もしくは金融機関の審査完了後、データ端末またはSIMが登録した住所に発送されます。
端末とSIMが到着するまでの期間は、通常2日~1週間程度です。
⑥データ端末・SIMを受け取る
自宅で端末またはSIMを受け取りましょう。
BIGLOBEが端末・SIMの受け取りを確認した日がサービス開始日で、最初の1ヶ月目は無料で利用できます。
⑦接続の設定を行う
データ端末の場合はスマホやパソコンなどに接続し、IDとパスワードを入力すればインターネットに接続できます。
SIMのみの契約の場合は、利用している端末のSIMを入れ替えてインターネットに接続しましょう。
なお、難しい初期設定は不要なので、機器の扱いが苦手な方も不安なく作業できます。
BIGLOBE WiMAXの速度が遅いときの対処法
BIGLOBE WiMAXの口コミには「速度が遅い」「つながりにくい」といった内容の投稿も見られます。
WiMAXは無線のインターネット回線なので、有線の光回線と比較して通信品質に限界があることは事実です。
しかしいくつかの対処法を試すことにより、通信品質を改善できる可能性があります。
- 端末を再起動する
- 接続機器を再起動する
- 端末を窓際に置く
- 家電やBluetooth機器から離れた場所で使用する
- 接続機器数を減らす
具体的にはどうすれば良いのかを解説するので、BIGLOBE WiMAXが遅いと感じた場合はひとつずつ試してみましょう。
端末を再起動する
長時間にわたって端末を使い続けていると、端末が熱を持って不具合を起こすことがあり、これが原因で通信速度が落ちる場合があります。
端末を再起動すると問題を解決でき、通信速度の速さを取り戻せる可能性があります。
まずはWiMAX端末の電源をオフにして1分ほど待ってから再起動しましょう。
電源を切ってすぐに再起動すると、端末に熱が残ったままだからあまり意味がないよ。
端末にかかる負担を減らすためにも、最低でも1分は電源オフの状態にしておこう。
端末側のトラブルで通信速度が下がっている場合、再起動で解決できるケースがほとんどなです。
「普段は速度が速いのに今日は調子が悪い」という場合は、まず再起動を試してみましょう。
接続機器を再起動する
WiMAX端末と同じ理由で、スマホやタブレット、パソコンなどのデバイス側の問題で一時的にWiMAXの速度が低下している可能性もあります。
WiMAX端末を再起動しても速度を改善できない場合は、速度が遅いと感じているデバイスの電源を切り、1分ほど待ってから再起動してみましょう。
特定のデバイスだけが接続不良を起こしている場合は、接続機器側に問題が起きている可能性が高いよ。
とくにパソコンはデリケートだから、あわてて強制終了しないように注意してね。
またデバイスのCPU性能が低い場合や、デバイスのOSが古い場合も通信速度が遅くなりがちです。
古いデバイスの買い替えやOSの更新なども検討しましょう。
端末を窓際に置く
WiMAX端末の設置環境が悪いせいでWiFiの電波をつかみ切れず、通信速度が遅くなったり、通信が不安定になったりするケースも多く見られます。
WiMAXの電波は、コンクリートや壁、金属、水槽・花瓶、本棚、パーテーションなどの障害物によって遮られますから、これらに邪魔をされないように窓際に設置するのがおすすめです。
窓際なら障害物の干渉を受けることがなくて、ダイレクトに電波を取り入れられるね。
また、WiMAX端末と利用したいデバイスの物理的な距離を縮めることも通信品質を高めるうえで効果的な対策です。
WiMAX端末から離れた場所でインターネットに接続したい場合は、違う階にも電波が届きやすい「メッシュWiFi対応ルーター」を使用したり、「中継機」を設置したりして対策しましょう。
中継機は通販サイトや家電量販店で2,000円前後から購入できるよ。
家電やBluetooth機器から離れた場所で使用する
コンクリートなどの障害物だけではなく、家電やBluetoothといった電波を発する製品もWiMAXの電波を妨害することがあります。
これらの電子機器とWiMAXの電波が混在してぶつかり合った結果、WiMAXの通信品質が落ちるケースもあるので、テレビや電子レンジなどの電子機器から離れた場所でWiMAX端末を利用しましょう。
Bluetoothで音楽を聴いたり、パソコンのマウスを使ったりしたとたんに通信品質が落ちる場合は、BluetoothがWiMAXの電波を邪魔している可能性があるよ。
どうしても家電やBluetooth機器の近くでWiMAX端末を使いたい場合は、WiMAXの周波数帯を「2.4GHz」から「5GHz」に変えてみましょう。
大多数の家電は2.4GHz帯を使っているため、WiMAXの周波数を5GHzに変更することで電波干渉を避けやすくなり、スムーズに接続できる場合があります。
接続機器数を減らす
WiMAX端末の同時接続台数は10台~40台ほどに設定されていますが、これはあくまでもスペック上で最大の接続可能台数に過ぎません。
接続しているデバイスの数が多ければ多いほど、WiMAXの電波が混雑して通信品質が下がりやすくなりますから、使っていないデバイス・優先度の低いデバイスはWiMAXとの接続を解除しましょう。
家族でWiMAXを共有する場合など、できるだけ多くのデバイスを同時に接続したい場合は、同時接続台数が1つでも多い端末の利用をおすすめします。
同時接続台数が多い端末ほど多くのデバイスを接続した際にスペック上の余力を残しやすく、すべてのデバイスに安定した通信環境を供給しやすくなるためです。
WiMAXの場合、ポケット型WiFiよりもホームルーターのほうが同時接続台数が多いよ。
インターネットを使う場所が自宅中心なら、ホームルーターを選んだほうが家族みんなで快適にWiMAXを使えそうだね!
BIGLOBE WiMAXの解約方法・注意点
BIGLOBE WiMAXを利用している中で、「他にもっと良いインターネット回線を見つけた」「通信品質に不満がある」などの理由で解約を希望することがあるかもしれません。
そこで、BIGLOBE WiMAXの基本的な解約方法や、BIGLOBE WiMAXを解約する前に知っておきたい注意点をご紹介します。
- BIGLOBE WiMAXの解約方法
- BIGLOBE WiMAXを解約する際の注意点
それぞれの項目を確認したうえでBIGLOBE WiMAXの解約手続きを進めて、より自分に合ったインターネット回線に乗り換えましょう。
BIGLOBE WiMAXの解約方法
BIGLOBE WiMAXの解約方法は、電話もしくはWeb手続きのいずれかです。
電話の場合は、下記のBIGLOBE WiMAXカスタマーサポート インフォメーションデスクに電話をかけて、オペレーターに解約したい旨を伝えましょう。
【BIGLOBE WiMAXカスタマーサポート インフォメーションデスクの連絡先】
電話番号 | 0120-827-193(通話料無料) 03-6631-4602(通話料有料) |
受付時間 | 9:00~20:00(年中無休) |
なお、毎月25日前後は窓口が混み合い、スムーズに電話がつながらない可能性があります。
電話窓口の混雑予想はBIGLOBE WiMAXの公式ホームページ上で公開されていますから、できるだけ回線が空いている日時を選んで解約を申し込みましょう。
毎月4日~15日が1番窓口への電話がつながりやすいタイミングだよ!
反対に毎月20日~25日は混雑しやすくなるから、この期間を避けて解約を申し込もう。
Web手続きで解約を申し込む場合の手順は次のとおりです。
- BIGLOBE WiMAX +5Gの解約ページにアクセスする
- 違約金などの注意事項を確認したうえで「解約手続き」ボタンをクリックする
- 「注意事項を確認しました」のボックスにチェックを入れる
- BIGLOBE WiMAXのIDとパスワードを入力してマイページにログインする
- 手続き画面の案内にしたがって解約手続きを進める
BIGLOBE WiMAXのマイページは、深夜などに定期的なメンテナンスを実施していますから、急いで解約したい場合は日中に手続きを済ませましょう。
BIGLOBE WiMAXを解約する際の注意点
BIGLOBE WiMAXを解約する際の注意点を3つご紹介します。
- 当月解約は25日まで
- 電話がつながりにくい時間帯もある
- 解約月の利用料金は日割りにならない
3つの注意点に気を付けて、解約の手続きを進めましょう。
当月解約は25日まで
BIGLOBE WiMAXを当月付けて解約できるのは、毎月25日までに解約手続きを完了させた場合のみです。
26日以内に解約を申し込むと、月内に手続きが完了したとしても、翌月付けの解約扱いです。
26日以降に解約すると、翌月分の月額料金を支払う必要があるから注意しよう。
なお、BIGLOBE WiMAXカスタマーサポート インフォメーションデスクに電話で解約を申請する場合、当日付で解約ができるのは16:30までの受付に限られる点にも注意しましょう。
たとえば10月25日の17時に電話で解約手続きを行った場合、25日中の解約ができないため8月分の契約が残り、翌月の月額料金を支払わなければなりません。
電話がつながりにくい時間帯もある
解約方法をご紹介する項目でも解説したように、BIGLOBE WiMAXカスタマーサポート インフォメーションデスクは電話がつながりにくい時間帯があります。
とくに当月付の解約期限となる毎月25日前後にはユーザーからの電話が増えるため、スムーズに電話をつなげたい場合はこの期間を避けましょう。
実際にカスタマーサポートを利用したユーザーの口コミを見てみよう。
こちらのユーザーは18日にカスタマーサポートに電話をかけていますが、オペレーターにつながらず不満を持ってるようです。
18日は当月内の解約期限となる25日から見てちょうど1週間前なので、解約を意識したユーザーからの電話が増えはじめ、電話がつながりにくくなるタイミングです。
一方で月初に電話をかけて解約手続きをした人の口コミを見ると、電話がつながりにくかったといった不満はまったく記されていません。
それどころか「過去最高の解約手続きだった」と話すほど気持ちの良い対応を受けられたようで、タイミングが良ければストレスを感じずスムーズに解約できる可能性が高そうです。
解約月の利用料金は日割りにならない
BIGLOBE WiMAXの解約月の利用料金は日割りにならず、1ヶ月分の月額料金が丸ごと請求されてしまいます。
10月1日に解約したとしても、10月25日に解約したとしてもその月の月額料金は変わりませんし、解約が翌月扱いになった場合は翌月分の月額料金も丸ごと請求されるため注意しましょう。
ただし、BIGLOBE WiMAXは解約が受理された時点ですぐに利用停止とはならず、契約が残っている間は通信を続けられます。
月初など早いタイミングで解約をしたとしても損をする心配はありませんから、解約を決断している場合は時間に余裕を持ち、なるべく早く手続きを終えることをおすすめします。
そもそも、WiMAXとはどんなインターネット回線?
インターネット回線にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
それでは、そもそもWiMAXはどんな特徴を持つインターネット回線なのでしょうか。
- ホームルーターとポケット型WiFiが契約できる
- データ容量無制限で使える
- 5G対応で速度が安定している
- キャッシュバックなどのキャンペーンが豊富
- 他社回線よりコストパフォーマンスが良い
- 契約住所以外でも使える
上記の6項目をわかりやすく解約しますので、WiMAXがご自身に合ったインターネット回線なのか、改めて確認しなおしてみましょう。
ホームルーターとポケット型WiFiが契約できる
WiMAXの特徴として、ポケット型WiFiだけではなくホームルーターも契約できるというものがあります。
ホームルーターとポケット型WiFiの違いは次のとおりです。
【ホームルーターとポケット型WiFiの違い】
種類 | ホームルーター | ポケット型WiFi |
---|---|---|
下り最大速度 | 4.2Gbps | 3.9Gbps |
実測値 | 169.14Mbps | 108.37Mbps |
通信の安定性 | やや高い | やや低い |
端末の持ち運び | できない | できる |
工事の必要性 | なし | なし |
データ容量 | 実質無制限 | 実質無制限 |
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月度のデータを参照
ホームルーターとポケット型WiFiの下り最大速度は4.2Gbpsと3.9Gbpsで、端末のスペックがより高いホームルーターは実測値にも大きな差がついています。
通信の安定性もホームルーターのほうが高いため、自宅内でインターネットを利用する機会が多い人はホームルーターを選ぶと良いでしょう。
一方でポケット型WiFiの特徴は端末の持ち運びができることで、WiMAXやauの電波が届く範囲内なら、日本中のどこからでもインターネットに接続できます。
通勤・通学中にインターネットを利用したい人や、職場や旅行先などでも大容量のインターネット環境が欲しい人は、ホームルーターではなくポケット型WiFiを選びましょう。
データ容量無制限で使える
WiMAXはホームルーター・ポケット型WiFiともにデータ容量無制限で使えるインターネット回線です。
ポケット型WiFiの一種である「クラウドSIM」の場合、契約内容に応じて月間データ容量の上限が決まっていて、データ容量を超過すると速度制限がかかかります。
WiMAXは速度制限を気にせずインターネットを利用できる回線ですから、日常的に動画を閲覧する人や、動画の配信をする人、オンラインゲームをプレイする人におすすめです。
ただし短期間で大容量のデータ通信があった場合、一時的に速度制限がかかる可能性があるよ。
でも実際に通信制限で苦しんでいる人はいなさそうだから、実質無制限でインターネットに接続できそうだね!
なお、WiMAX 2+には「3日で10GBまで」、WiMAX +5Gには「3日で15GBまで」のデータ容量制限がありましたが、この制限は2022年2月に撤廃されています。
5G対応で速度が安定している
WiMAXの最新端末は5Gに対応していて、従来は接続しにくかった地下などの場所からもインターネットにつながりやすくなりました。
5G対応エリアからWiMAXを利用している人の口コミを見ると、WiMAX 2+サービスと比較して通信速度の速さを実感しているようです。
こちらのユーザーは5G対応で速くなったことに加えて、先ほどご紹介した「3日で10~15GBまで」の制限が撤廃されたことにも満足しているようですね。
ただし、5G通信ができるのはまだ一部の地域に限られていて、お住まいのエリアが5Gに非対応な可能性があります。
こちらのユーザーは自宅内で5Gを利用できないようですが、やはり3日で10GBまでの速度制限がなくなったことを喜んでいます。
5Gの対応エリアは順次拡大中なので、WiMAXのホームページから対応エリアを確認して、WiMAXを利用したいエリアから現在5G通信ができるか・将来的に5G対応エリアになりそうかを確認してみましょう。
キャッシュバックなどのキャンペーンが豊富
WiMAXの契約を受け付けている窓口(プロバイダ)の数は数十社と多く、各社が異なるキャンペーンを用意して顧客の獲得に励んでいます。
クラウドSIMと比べてプロバイダ間の競争が激しいため、キャンペーンが豊富に用意されており、お得なキャンペーンを利用できるプロバイダから契約すると月額料金を安く抑えることが可能です。
- キャッシュバック
- 月額料金割引
- 他社違約金還元
- 一部オプションサービスの無料化
- 他社インターネット回線への乗り換えサポート
- 数日~1ヶ月程度のお試し期間
実質料金が安いWiMAXプロバイダから契約したいならば、キャッシュバック金額や月額料金割引の金額が大きいWiMAXプロバイダを選びましょう。
現在利用しているインターネット回線の契約が残っていて、違約金が発生する場合は、他社違約金還元キャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダから契約するとお得です。
他社回線よりコストパフォーマンスが良い
他社インターネット回線と比較して、ホームルーター・ポケット型WiFiともにコストパフォーマンスが良いこともWiMAXの魅力です。
【ホームルーターの比較表】
回線 | WiMAX(GMOとくとくBB WiMAX) | home 5G(GMOとくとくBB) | ソフトバンクエアー(モバレコエアー) |
---|---|---|---|
実質月額料金 | 4,161円 | 4,384円 | 3,034円 |
最大速度 | 4.2Gbps | 4.2Gbps | 2.1Gbps |
実測値 | 169.14Mbps | 182.73Mbps | 81.1Mbps |
5G対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
WiMAXはホームルーター3社の中で中間緒月額料金ですが、実測値では最安のソフトバンクエアーを上回っており、バランスが良いことがわかります。
続いてポケット型WiFiも大容量プランを提供する2社と比較してみましょう。
【ポケット型WiFiの比較表】
回線 | WiMAX(GMOとくとくBB WiMAX) | MONSTER MOBILE | hi-ho Let’s WiFi |
---|---|---|---|
実質月額料金 | 4,161円 | 3,080円 | 4,033円 |
最大速度 | 3.9Gbps | 150Mbps | 150Mbps |
実測値 | 108.37Mbps | 13.17Mbps | 29.74Mbps |
5G対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
データ容量 | 実質無制限 | 100GB | 210GB |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
MONSTER MOBILEは100GBを3,080円で利用できますが、端末のスペックではWiMAXと比べて劣り、実測値では大きく引き離されています。
hi-ho Let’s WiFiもクラウドSIMとしては最大級のデータ容量であるものの、無制限では利用できず、実測値もWiMAXの半数以下です。
契約住所以外でも使える
一般的なホームルーターの場合、厳しい利用制限が設けられている場合が多く、契約した住所以外からはインターネットに接続できません。
ホテルや友達の家にホームルーターを持ち込んだとしても、通信場所を感知して接続が止まるほか、最悪の場合は強制退会などの処分を受ける可能性もあります。
しかしWiMAXの場合、ホームルーターを契約住所以外に持ち運んで利用することが認められているため、他社と比べて利便性が高いことも特徴的です。
ポケット型WiFiと比べると端末が大きく、持ち運びには不便ですが、いざというときは契約外の住所からでも無制限のインターネット通信を楽しめます。
WiMAX2+とWiMAX5Gの違いは?何が変わった?
WiMAX2+とWiMAX5Gの違いは、「通信方法」「通信速度」「速度制限」の3つです。
【WiMAX2+とWiMAX5Gの違い】
種類 | WiMAX2+ | WiMAX5G |
---|---|---|
通信方法 | ・WiMAX2+ ・au 4G LTE | ・WiMAX2+ ・au 4G LTE・au 5G |
通信速度 | 下り最大1.2Gbps | 下り最大4.2Gbps |
通信制限の条件 | 3日で10GB以上の利用時 | 短期間で大容量の利用時 |
速度制限の有無 | 必ずかかる | かかる場合がある |
通信制限中の最大速度 | 1Mbps | 1Mbps |
WiMAX5Gでは、au 5G回線に接続できるようになり、下り最大4.2Gbpsという光回線をも上回る最大速度での通信が可能になりました。
また速度制限の条件にも違いがあり、WiMAX2+では3日で10GB以上のデータ通信を行うと、その翌日のネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかります。
一方のWiMAX5Gでは明確な通信量の制限がなく、短期間で大容量のデータ通信を行うと速度制限が「かかる場合がある」とのみ表現されていることが特徴的です。
以前はWiMAX5Gにも「3日で15GBまで」の制限があったけど、現在は撤廃されているよ!
BIGLOBE WiMAXで契約できるWiMAX5Gは、以前よりもサービス内容が改善されたユーザーにとって魅力的なサービスといえますよ。
WiMAXが進化したポイントを4つの項目に分けて、詳しく解説します。
最大速度が上がった
WiMAX 2+は、最大速度が1.2Gbpsでしたが、5Gに対応したWiMAX +5Gの最大速度は2.7Gbpsに上がっています。
最新のホームルーターは4.2Gbps、ポケット型WiFiは3.9Gbpsの高速通信を可能にするなど、端末の性能と最大速度は現在進行形で上昇中です。
以前のWiMAXの通信速度に不満を持っていた人も、WiMAX +5Gを利用すれば通信速度に満足できるかもしれません。
3日間の容量制限が撤廃された
WiMAX 2+には「3日間で10GBまで」、WiMAX +5Gには「3日間で15GBまで」のデータ容量制限が設けられていました。
この容量を超過した場合、翌日のネットワーク混雑時間帯の通信速度が最大1Mbpsに下がり、この制限に不満を持つユーザーが多かったことも事実です。
しかし、この制限は2022年2月をもって撤廃され、現在は実質無制限でインターネットに接続できるよう条件が緩和されています。
地下などでもつながりやすくなった
地下や高層階などでつながりにくいことがWiMAXの欠点でしたが、5Gに対応したことによってこの弱点を克服しつつあります。
従来はつながりにくかったエリアからもWiMAXを利用できるようになっているため、地下鉄を利用する人や高層階に住んでいる人・高層階で働いている人も、さらにWiMAXを使いやすくなりました。
WiMAXは地下鉄や空港とも協力しながら通信可能エリアを広げているため、今後もさらに通信エリアが広がり、利便性が上がる可能性が高そうです。
プラスエリアモードの容量制限も緩和された
WiMAXのプラスエリアモードとは、通常のスタンダードモードでは接続できないエリアからもWiMAXに接続できるようになるオプションです。
プラスエリアモードをオンにすると、au回線のプラチナバンドにも接続が可能になるため、WiMAXの接続可能エリアをさらに拡大できます。
プラスエリアモードには利用制限があり、WiMAX 2+の場合は1ヶ月で7GBまでしか利用できず、7GBを超過した後はスタンダードモードでしかWiMAXを利用できませんでした。
しかしWiMAX +5Gではプラスエリアモードの容量制限も緩和され、旧端末の場合は月間15GBまで、新端末の場合は月間30GBまでプラスエリアモードを利用できます。
WiMAX以外のおすすめポケット型WiFi
WiMAXの電波が届きにくい場合や、そこまでインターネットを利用しないため無制限のインターネット回線が不要な場合は、WiMAX以外のポケット型WiFiの契約も検討しましょう。
クラウドSIMや楽天モバイルは、使用する回線がWiMAXとは異なっており、お住まいのエリアによってはより快適にインターネットを楽しめる場合があります。
また、利用したいデータ容量に応じて契約する会社やプランを選べるため、WiMAXよりも月額料金を安く抑えてポケット型WiFiを利用できる可能性もありますよ。
上記6社の概要を詳しくご紹介するので、ご自身に合うポケット型WiFiがあるか見てみましょう。
20GB・50GB・100GBが安い「MONSTER MOBILE」
20GB・50GB・100GBのポケット型WiFiを求めている人には、それぞれの容量を最安で利用できるMONSTER MOBILEがおすすめです。
【MONSTER MOBILEの概要表】
契約期間 | 2年 | 縛りなし |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | |
エリア | 日本全国 | |
通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | |
実測値 | 13.17Mbps | |
実質月額料金 | 20GB:2,112円 50GB:2,662円 100GB:3,080円 | 20GB:2,772円 50GB:3,322円 100GB:4,070円 |
月額料金 | 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 | 20GB:2,640円 50GB:3,190円 100GB:3,938円 |
違約金 | 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 | 20GB:なし 100GB:なし 50GB:なし |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代 | レンタル無料 | |
キャンペーン | ・14日間お試しキャンペーン ・SAISON CARD Digital × 「MONSTER MOBILE」タイアップキャンペーン |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
MONSTER MOBILEはドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応するクラウドSIMで、接続する場所から最もつながりやすい回線へ自動的につながります。
各容量で、2年契約と縛りなしのプランがあるので、長期間利用する場合は2年契約プランを、短期間で解約する予定の場合は縛りなしプランを選びましょう。
また、データ容量が不足した場合は月の途中で追加のチャージができます。
【容量チャージの料金表】
通信容量 | 有効期限 | 料金 |
---|---|---|
500MB | 1日 | 225円 |
1GB | 7日 | 330円 |
3GB | 30日 | 665円 |
7GB | 30日 | 979円 |
30GB | 60日 | 3,450円 |
それぞれに有効期限が設定されているので、期限内に使いきれるデータ容量を購入しましょう。
30GBが安い「ゼウスWiFi」
月間30GBのデータ容量を利用したい場合は、30GBを提供するクラウドSIMの中で実質料金が最安のゼウスWiFiを契約しましょう。
【ゼウスWiFiの概要表】
契約期間 | 2年 | 縛りなし |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | |
エリア | 日本全国 + 海外106ヶ国 | |
通信速度 | 下り:150Mbps
上り:50Mbps | |
実測値 | 17.48Mbps | |
実質月額料金 | 2,333円 | 3,300円 |
月額料金 | 1~3ヶ月目:980円
4~24ヶ月目:2,361円 25ヶ月目~:2,508円 | 3,168円 |
違約金 | 2,361円 | なし |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代 | レンタル無料 | |
キャンペーン | - |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
ゼウスWiFiは、ZEUS WiMAXと同じ運営会社によるクラウドWiFiで、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しています。
また、海外の106ヶ国から同じ端末を使ってインターネットに接続できるため、海外旅行・海外出張の機会が多い人にもゼウスWiFiがおすすめです。
契約期間は2年間と縛りなしのいずれかを選べますが、2年契約を結ぶと月額料金割引が適用されるため、違約金を差し引いたとしても2年契約を結んだほうがお得です。
30GBはやや少なめのデータ容量ですが、データ容量が足りなくなった場合は追加でチャージできます。
【おかわりGIGAの料金表】
追加容量 | 2GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|
料金 | 550円 | 1,100円 | 1,980円 |
月によっては30GB以上のデータ容量を使う場合がある人も、おかわりGIGAを使えるため安心感を持ってゼウスWiFiを利用できるでしょう。
120GB・210GBが安い「hi-ho Let’s WiFi」
120GBまたは210GBの大容量のポケット型WiFiを使いたい人には、hi-ho Let’s WiFiがおすすめです。
【hi-ho Let’s WiFiの概要表】
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
エリア | 日本全国 |
契約期間 | 2年 |
通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
実測値 | 29.74Mbps |
実質月額料金 | ライトプラン:3,300円 通常プラン:4,033円 |
月額料金 | 【120GB(ライトプラン)】 1~24ヶ月目:3,278円 25ヶ月目~:3,828円 【210GB(通常プラン)】 1~11ヶ月目:3,278円 12ヶ月目~:4,730円 |
違約金 | ライトプラン:3,480円 通常プラン:4,300円 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 13,200円 ※実質無料 |
キャンペーン | もっと!鬼コスパキャンペーン |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
hi-ho Let’s WiFiの特徴は1日あたりのデータ容量制限が設けられていることで、120GBの場合は1日4GBまで、210GBの場合は1日7GBまで使えます。
土日などに集中的に映画やドラマを視聴したり、ライブ配信をしたりする人は1日のデータ容量制限を超過する可能性がある点に注意しましょう。
使用する端末のスペックは一般的なクラウドSIMの端末と同水準ですが、実測値はクラウドSIM各社の平均値を上回るため、通信品質の高さを重視する人にもおすすめです。
なお、hi-ho Let’s WiFiでは「もっと!鬼コスパキャンペーン」を実施していて、以下の特典を受け取れますよ。
- 月額料金をライトプラン24ヶ月間、通常プラン12ヶ月間割引
- 事務手数料3,300円が無料
キャンペーンは先着1,000台限定なので、利用したい場合は早めの契約をおすすめします。
なお、端末代は2年間利用を継続すると実質無料ですが、その前に解約すると550円×残りの月数分の残債が一括請求されるため注意しましょう。
150GB(5GB/日)が安い「限界突破WiFi」
月間150GB(1日5GB)を利用したい場合は、この容量で実質料金が最安の「限界突破WiFi」を利用しましょう。
【限界突破WiFiの概要表】
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク |
エリア | 日本全国 + 海外107ヶ国 |
契約期間 | 2年 |
通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
実測値 | 9.1Mbps |
実質月額料金 | 3,850円 |
月額料金 | 3,850円 |
違約金 | 1~2年目:19,800円 3年目:5,500円 |
事務手数料 | 無料 |
端末代 | 15,000円(825円×24ヶ月間の分割払い) |
キャンペーン | 事務手数料無料 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
限界突破WiFiは1日5GBまでを最大速度で利用できるクラウドSIMで、30日間に換算すると最大で月間150GBを利用できます。
ただし、1日5GBを超過しても10GBに到達するまでは中速で接続できるため、速度に大きくこだわらない人ならば1日10GBまでは快適に利用できることが特徴的です。
【限界突破WiFiの通信速度制限の条件】
1日あたりのデータ容量 | 通信速度の制限 |
5GBまで | 制限なし(4G LTEで高速通信が可能) |
5GB~10GBまで | 中速(下り4Mbps・上り1Mbpsで快適な通信が可能) |
10GB以上 | 低速(最大128kbpsの厳しい制限がかかる) |
下り4MbpsはSNSの閲覧や投稿、標準画質動画の再生、音楽のストリーミング再生などをほぼ問題なくおこなえる速度です。
海外用のプランを別途契約する必要がありますが、海外107ヶ国からもいつもと同じ端末を使ってインターネットに接続できるため、海外旅行や海外出張に合わせてWiFiをレンタルする必要もありません。
また、現在は事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンを実施しており、初期費用を抑えて契約できることも限界突破WiFiのメリットです。
変動プランで使用しなかった月は安くなる「THE WiFi」
利用するデータ容量が月によって大きく変動する場合は、使ったデータ容量に合わせて月額料金が変動するTHE WiFiの契約をおすすめします。
【THE WiFiの概要表】
プラン | FiT | 通常 |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | |
エリア | 日本全国 | |
契約期間 | 2年 | |
通信速度 | 下り:150Mbps
上り:50Mbps | |
実測値 | 16.92Mbps | |
実質月額料金 | ~1GB:1,436円 ~5GB:1,766円 ~20GB:2,200円 ~40GB:2,728円 ~100GB:4,098円 | 3,501円 |
月額料金 | ~1GB:1,298円 ~5GB:1,628円 ~20GB:2,068円 ~40GB:2,596円 ~100GB:3,960円 | 初月~2ヶ月目:0円 3ヶ月目以降:3,828円 |
違約金 | 10,780円 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代 | レンタル無料 | |
キャンペーン | - | THE WiFi FES |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
THE WiFiには月間100GBの「固定プラン」と、概要表でご紹介した月額料金が変動する「FiTプラン」の2種類があります。
FiTプランの月額料金は5段階にわかれており、とくに月額2,596円で利用できる20GB~40GBまでのプランが他社と比較してもお得です。
FiTプランにはキャンペーンが用意されていませんが、100GBプランを利用すると「THE WiFi FES」キャンペーンを適用でき、以下の特典を受け取れます。
- 3ヶ月間月額料金無料
- THE WiFi ポイントを最大10,000円分付与
- 30日間お試し体験の利用が可能
ポケット型WiFiをどれくらいの期間利用するのかを整理したうえでプラン内容を比較して、どちらかお得なプランを契約しましょう。
ただし100GBの容量を使えるポケット型WiFiで実質料金が最安なのは「MONSTER MOBILE」なので、100GBを安く利用したい場合はMONSTER MOBILEの契約をおすすめします。
【100GBのポケット型WiFi実質月額料金比較表】
回線 | MONSTER MOBILE | どこよりもWiFi | ゼウスWiFi | CHARGESPOT Wi-Fi | Kurashi-mo Wi-Fi | それがだいじWi-Fi | Mugen WiFi | THE WiFi | クイックWiFi | AiR Wi-Fi | E-!WiFi | Ex Wi-Fi |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実質月額料金 | 3,080円 | 3,190円 | 3,221円 | 3,279円 | 3,288円 | 3,399円 | 3,450円 | 3,501円 | 3,530円 | 3,410円 | 3,850円 | 3,850円 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
MONSTER MOBILEは、THE WiFiと比べて月額400円以上もお得です。
楽天エリア内なら「Rakuten WiFi Pocket」もおすすめ
楽天回線を利用できるエリアにお住まいの方には、楽天モバイルのプランをそのまま適用できるポケット型WiFiの「Rakuten WiFi Pocket」もおすすめです。
【Rakuten WiFi Pocketの概要表】
使用回線 | 楽天回線、パートナー回線(au回線) |
エリア | 日本全国 |
契約期間 | なし |
通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
実測値 | 27.13Mbps |
実質月額料金 | 3,278円 ※20GB以上利用時 |
月額料金 | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
違約金 | なし |
事務手数料 | なし |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
楽天モバイルの月額料金は使ったデータ容量に応じて変動し、3GBまでしか使わなかった月は1,078円に抑えられます。
一方で、20GB以上使った月は、どれだけ使っても月額3,278円に固定されます。
従来の「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」では無制限でつながるのは楽天回線のみでしたが、新プランの「Rakuten最強プラン」に移行後はパートナー回線のau回線も使い放題になりました。
また、キャンペーンで通常4,401円のポケット型WiFi端末が無料でプレゼントされます。
事務手数料もかからないため、初期費用を抑えてポケット型WiFiを持ちたい人にも向いています。
さらに契約期間の縛りもないためいつでも違約金なしで解約できます。
加入しやすく、解約もしやすいのがRakuten WiFi Pocketのメリットです。
WiMAX以外のおすすめホームルーター
自宅からインターネットを使う機会が多い場合は、ポケット型WiFiよりも通信速度が速くて安定しているホームルーターの契約がおすすめです。
WiMAXでもホームルーターを提供していますが、ドコモ系列・ソフトバンク系列のホームルーターもあり、それぞれスマホセット割も適用できます。
2つのホームルーターの特徴をわかりやすくご紹介しましょう。
ドコモスマホとのセット割が適用できる「home 5G × GMOとくとくBB」
ドコモスマホを利用している人や、通信速度の速さにこだわる人は、home 5GをGMOとくとくBBから契約しましょう。
【ドコモ home 5Gの概要表】
使用回線 | ドコモ |
エリア | 日本全国 |
契約期間 | なし |
データ容量 | 実質無制限 |
通信速度 | 下り最大:4.2Gbps 上り最大:218Mbps |
実測値 | 183.9Mbps |
実質月額料金 | 4,362円 |
月額料金 | 4,950円 |
端末代 | 71,280円 ※月々割で実質無料 |
事務手数料 | 3,300円 |
セット割 | ドコモ:最大1,100円割引/月 |
キャンペーン | ・18,000円相当のAmazonギフト券プレゼント ・端末代71,280円実質無料 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
home 5GはNTTドコモ系列のホームルーターで、ドコモスマホの月額料金が最大1,100円割引される「home 5G セット割」を適用できます。
端末のスペックも高く、下り最大速度は4.2Gbpsと高速なため、実測値でも他社ホームルーターを大きく上回っています。
home 5Gを契約できる窓口を比較してみましょう。
【home 5Gの申込窓口比較表】
窓口 | GMOとくとくBB | アイ・ティー・エックス | ドコモ公式 |
---|---|---|---|
契約期間 | なし | なし | なし |
キャッシュバック金額 | 18,000円 | 10,000円 | なし |
実質月額料金 | 4,362円 | 4,682円 | 4,950円 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
このように、18,000円分のAmazonギフト券を受け取れるGMOとくとくBBが最安の窓口です。
ソフトバンク・ワイモバイルスマホとのセット割が適用できる「モバレコエアー」
ソフトバンクまたはワイモバイルスマホを利用している人には、両社のセット割を適用できる「モバレコエアー」の契約がおすすめです。
【モバレコエアーの概要表】
使用回線 | ソフトバンク |
エリア | 日本全国 |
契約期間 | なし |
データ容量 | 実質無制限 |
通信速度 | 下り最大:2.1Gbps 上り最大:838Mbps |
実測値 | 81.55Mbps |
実質月額料金 | 3,820円 |
月額料金 | 1ヶ月目:2,167円 2~23ヶ月目:3,679円 24ヶ月目~:5,368円 |
端末代 | 71,280円 ※実質無料 |
事務手数料 | 3,300円 |
セット割 | ・ソフトバンク:最大1,100円/月 ・ワイモバイル:最大1,188円/月 |
キャンペーン | ・17,000円キャッシュバック ・端末代実質無料 ・他社違約金最大10万円還元 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
ソフトバンクとワイモバイルでセット割の割引額が異なりますが、いずれも家族の回線もまとめて10回線までセット割を適用させられます。
なお、モバレコエアーはソフトバンクエアーのアライアンスモデルで、名称こそ異なりますが契約内容や通信品質はソフトバンクエアーと変わりません。
【モバレコエアー(ソフトバンクエアー)の申込窓口比較表】
窓口 | モバレコエアー | ブロードバンドナビ | NEXT | Yahoo!BB | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
キャッシュバック金額 | 17,000円 | 33,000円 | 35,000円 | 25,000円 | なし |
実質月額料金 | 3,078円 | 3,082円 | 3,097円 | 3,497円 | 4,497円 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
ソフトバンクエアーの申込窓口の中で最安なのは、17,000円のキャッシュバックと月額料金割引を適用できるモバレコエアーです。
WiMAXのホームルーターより、速度の安定性では劣りますがお得に利用できるので、安さを追求する方におすすめです。
高速通信したいなら光回線も検討しよう
高速通信にこだわりがあり、宅内の工事が可能な場合は、光回線の契約を検討しましょう。
光回線は有線で接続するインターネット回線で、その他のインターネット回線と比べて実測値が速く、回線も安定します。
光回線はスマホとのセット割を適用できるため、お使いのスマホキャリアとの相性が良い光回線を選びましょう。
高速通信&ソフトバンクスマホとのセット割が適用できる「NURO光」
ソフトバンクスマホユーザーの方へのおすすめはNURO光です。
【NURO光の概要表】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 北海道 宮城県(※10ギガプランのみ) 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県 広島県、岡山県 福岡県、佐賀県 | |
速度 | 下り最大:2Gbps ※最大10Gbpsの超高速プランあり | |
実測値 | 586.77Mbps | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 44,000円 | |
月額料金 | 5,200円 | 2,090円~2,750円 |
実質月額料金 | 4,592円 | 2,037円~2,697円 |
スマホセット割 | ・ソフトバンク:最大1,100円/月 ・ワイモバイル:最大1,188円/月 ・NUROモバイル:スマホの基本料金が1年間無料 | |
契約期間 | 3年 | |
キャンペーン | ・45,000円キャッシュバック ・他社違約金60,000円還元 ・工事費実質無料 ・設定サポート1回無料 ・開通前WiFiレンタル2ヶ月無料 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
光回線の標準的な下り最大速度は1Gbpsですが、NURO光は標準プランでも2Gbpsの高速通信が可能な光回線です。
実質月額料金も比較的安いためコストパフォーマンスが良く、とくにマンションプランは安く契約できます。
ただし利用できるエリアが限られているほか、マンションプランはお住まいの集合住宅に専用の設備がなければ契約できません。
NURO光がエリア外なら「ソフトバンク光」
NURO光がエリア外で契約できないソフトバンク・ワイモバイルユーザーの人は、ソフトバンク光を選びましょう。
【ソフトバンク光の概要表】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | 日本全国 | |
速度 | 下り最大:1Gbps | |
実測値 | 318.43Mbps | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 26,400円 | |
月額料金 | 5,720円 | 4,180円 |
実質月額料金 | 5,033円 | 3,493円 |
スマホセット割 | ・ソフトバンク:最大1,100円/月 ・ワイモバイル:最大1,188円/月 | |
契約期間 | 2年 | |
キャンペーン | ・最大40,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 ・他社違約金満額還元 ・開通前WiFiレンタル無料 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
ソフトバンク光の実質料金や通信品質はNURO光にこそ劣りますが、全国を網羅するフレッツ光との光コラボなので、日本中のあらゆる地域から契約できます。
ソフトバンクとワイモバイルのセット割を適用できる点はNURO光と変わりませんから、NURO光を契約できなかったソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザーはソフトバンク光を契約しましょう。
ソフトバンク光は他社違約金を還元するキャンペーンを実施しているため、他社の契約が残っていて、高額な違約金が発生する人にも契約をおすすめできます。
高速通信&au・UQモバイルスマホとのセット割が適用できる「auひかり」
auスマホとUQモバイルスマホを利用している人は、セット割を適用できて、なおかつ高速通信にも期待できるauひかりがおすすめです。
【auひかりの概要表】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
エリア | ※以下を除く日本全国のエリア 長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・沖縄県 | |
速度 | 下り最大:1Gbps | |
実測値 | 514.63Mbps | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
月額料金 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 | 4,180円 |
実質月額料金 | 2,000円 | 685円 |
スマホセット割 | ・au:最大1,100円割引/月 ・UQモバイル:最大858円割引/月 | |
契約期間 | 3年 | 2年 |
キャンペーン | ・最大82,000円キャッシュバック ・他社違約金最大30,000円還元 ・工事費実質無料 ・高性能WiFiルータープレゼント ・auひかり電話最大35ヶ月間無料 |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
auひかりは地域限定の光回線のため、関西地方や九州地方にお住まいの場合は契約できませんが、高速で安定した実測値を計測しています。
auスマホとUQモバイルスマホのセット割を適用できるため、主に首都圏などの提供エリア内にお住まいのauスマホユーザー・UQモバイルユーザーの人はauひかりを契約しましょう。
auひかりは代理店「GMOとくとくBB」によるキャンペーンが強力なことが特徴的で、高額キャッシュバックをすべてauひかり料金の支払いに充てた場合、マンションプランの実質月額は727円にまで下がります。
セット割の適用には「auひかり電話」への加入が必須条件ですが、GMOとくとくBBならオプション料金が契約から35ヶ月間全額割引されるため、セット割の恩恵を100%受けられます。
ドコモスマホとのセット割が適用できる「ドコモ光」
ドコモスマホを利用している場合は、ドコモのセット割を適用できるたったひとつの光回線「ドコモ光」がおすすめです。
【ドコモ光の概要表】
戸建て | マンション | |
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エリア | 日本全国 | |
速度 | 下り最大:1Gbpss | |
実測値 | 280.01Mbps | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 19,800円 | 16,500円 |
月額料金 | 5,720円 | 4,400円 |
実質月額料金 | 4,949円 | 3,629円 |
スマホセット割 | ドコモ:最大1,100円/月 | |
契約期間 | 2年 | |
キャンペーン | ・65,000円キャッシュバック ・dポイント2,000ptプレゼント ・高性能WiFiルーター無料レンタル ・新規工事費完全無料 ・他社違約金最大15,000円還元 ・無料訪問サポート |
※実質料金は「月額料金×契約月数分+初期費用-割引の総額÷契約月数」で計算
※実測値は「みんなのネット回線速度」2024年1月のデータを参照
ドコモスマホが月額最大1,100円割引されるセット割を適用できる光回線はドコモ光だけなので、ドコモスマホユーザーの人はまずドコモ光の契約を検討しましょう。
他社光回線の場合、工事費は毎月の割引で相殺となる「実質無料」が定番ですが、ドコモ光の場合は完全無料で工事を受けられるため、いつ解約しても工事費残債が発生しません。
GMOとくとくBBでは65,000円のキャッシュバックのほか、2,000円相当のdポイントをプレゼントするなど、お得なキャンペーンを多数展開しています。
接続設定が苦手なユーザーに向けたサービスの「無料訪問サポート」も便利な特典のひとつで、光回線の契約がはじめての人にもドコモ光が最適です。
BIGLOBE WiMAXに関するよくある質問
最後に、BIGLOBE WiMAXに関するよくある質問にお答えします。
まとめ
BIGLOBE WiMAXは、口座振替に対応するWiMAXプロバイダの中では実質料金が最安なうえに、なおかつ解約時の違約金もかかりません。
また、SIMのみの契約も可能で、端末代の負担なしで契約できる点は大きなメリットといえます。
BIGLOBE WiMAXをおすすめできる人の特徴は、主に以下のとおりです。
- 口座振替でWiMAXを利用したい人
- 実質月額が最安級のプロバイダを利用したい人
- SIMのみで契約したい人
- 確実に割引を適用したい人
BIGLOBE WiMAXが自分の求める条件を満たすものなのかよく確認し、実際に契約するかどうか検討してみてくださいね。
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